幸せのパスワード・トリニティ数秘術
創始者の岡田歩です。

いよいよバルセロナ・ガウディ遠足のメイン・イベント
サグラダ・ファミリア(聖家族贖罪教会)訪問です!

生誕のファサードか受難のファサードか

バルセロナは今、オン・シーズン。
サグラダ・ファミリアに心穏やかに入場しようと思ったら、
事前予約が必要です。
当日の朝10時に行ったりしたら、「入場できるのは3時ですね。」
なんて言われてしまいます。

サグラダ・ファミリアには登れる塔が二種類あります。

生誕のファサードの塔と受難のファサードの塔。

一回の訪問につき、どっちか一個しか選べません。

私たちが選んだのはガウディの生前に作られていたほう。
生誕のファザード。やっぱり生前のやつがみたいもの。

あとで知ったのですが、
ガウディは基準値というものをもうけて設計をしててですね、
その基準値が生誕のファザードは

生誕って聖家族(ヨセフとマリアとイエス)が
できたことだから3が基準になってるのね。


受難のファザードは

私たち、全員、トリニティ数秘術認定カウンセラーなもので、
まずは3を選ぶのが妥当!

3は宇宙を構成する基本の数字ですしね。
まずは、基本を!

ちなみに、トリニティ数秘術のトリニティは三位一体っていう意味です。

TRI (三つ)+ UNITY(一体)=TRINITY

ただの余談 3と4と7の話

生誕と受難の2つのファサードの象徴の数字が、
3と4を足して7になるのも興味深いところです。
(勝手に結びつけた。ファサードは最終的に3つになるからね。)

3と4って、私たちが生きている世界(物質がある世界)の構造を
表しています。

1-3は自己の確立で、自己って意識のことだから、
非物質なんです。

4から物質が現れる。

今は、非物質の話しがあちこちで出てきますね。
エネルギーや、波動や、
粒(物質)と波(状態だから非物質)のどっちにもなる量子
なんていう言葉も当たり前になってきています。

が、

そうでもない時代もありました。

7は真実の探求の数字です。

3+4=7のコンビネーションは、
この物質世界は、物と意識、物質と非物質の両方でできていることを
表してます。超はしょって言えば、それが真実だということですね。

人間など地球上で命あるものの構造を表すコンビネーションでもあります。

3(意識)+4(体)=7聖なる存在としての人間。

これって、フリーメーソンのマークなんですが、
コンパスは3で、直角定規は4を表しているの。
世界の構造が織り込まれているんです。

ちなみGなんですが、GODもそうだけど、
GEOMETORY(幾何学)なんです。
(他にもいろいろ解釈があるけどね。)

宇宙は幾何学でできているのです。
幾何学は三角形とか四角形とかでしょ。
つまり、根本は数字。

なんか、だいぶ話がそれたな。

ちなみに、ファサードは最終的には3つになります。
栄光のファサードは、今、建築中。

栄光のファサードの基準値が気になるところ。
5だったら、いいなぁ。

3と4ときたら5だろう!ってことじゃないです。

それじゃ説明としてつまんない。

3+4+5=12だからです。

12は究極の宇宙意識の数字。
GODの数字だから。

お願い5にしてください。
お・ね・が・い・し・ま・す💕

(って、もう建築が進んでいるから
知っている人がいるはず。)

では、サグラダ・ファミリアに戻るねー。

本物の声を発する

タクシーを降りて、その一部が見える
サグラダ・ファミリアを目指して、
1、2分ほどベタなお土産屋さんが
並ぶ通りを歩いていくと、突然、その全貌が現れます。

おおぉぉぉぉほほほほ-ぉぉぉ、
わわぉぉぉほほほぉぉぉぉ!!!!!

私が長年体験したかったことがこれです(笑)

サグラダ・ファミリアを見ること、

もその一つですが、それではなくて、

本物の声を出すこと

内側の生なましいフィーリングが音として漏れ出てしまうこと。
切実なリアルな表現。
そうする意図など一切ないのに…

言葉はコミュニケーション・ツールとして使われるから、
言葉には、定型といったらいいのかな、
同じものが繰り返し使われるという性質があります。

本当は違う感覚でも、まぁだいたいこんなときには、
この言葉という実は曖昧な共通の理解にのっとって言葉が選ばれます。

実際には、意識的に選ばれてさえいなく、
こんな感じの状況ではこれが出てくるというように
どの言葉が使われるかは自動化されていることがほとんどだ。

社会の中でも自動化されるし、個人個人の自動化もありますね。


社会の中だと、言語ごとに定型があります。当然です。
そして時代ごとにも、地域ごとにも、学校でも。
そして、個人の中にもあります。

「美味しーい」でも、「すごーい」でも、「怖いー」でも、
なんでもいいんだけど、
リアルな感情を表すための言葉でさえ、
その言葉を発するときには、
定型やら自動化やらの要素が入り混じって、
本当のリアルなフィーリングのエネルギーと一致した言葉は
あまり使われていません。

いや、あまりじゃゃなくて、ほぼすべてがそうなっている。
少なくとも、私はね。

別に、「リアルなフィーリングのエネルギーが乗った言葉や
音を常に発すべきだ!」と思っているのではないよ。

いろんな人と社会生活をしているので、
その中で共通で使える言葉を使ってコミュニケーションすることは
必須だし、便利だし、なるべく思いと一致した言葉を使いたいものだ
と、思っている。

思い=「自分の考え」だと、一致した言葉を使うのはそんなに難しくない。

いや、ちょっと難しいこともある、いやいや、だいぶ難しいこともあるけれど、
やれないこともない。

考えは思考だから、言葉で考えているからね。

でも、リアルなフィーリングというのは内的なエネルギーそのもの、
生なフィーリングだから、言葉化していない。

言葉がこの世界にできる前に生きていた人は、
そうゆう原初的な音で、
リアルなフィーリングを分かち合っていたのかもしれない。

食べ物を見つけたときの喜び
赤ちゃんが生まれたときの喜び
恐ろしい動物からから逃げ切ったときの安堵
夜の暗さの中の不安
近しい存在が体から命がなくなり動きを止めた離れたときの悲しみ

言葉を超えた表情や動作や、直感や霊感やエネルギー的なものでも
フィーリングを分かち合っていたけれど、
そこには音も含まれていたはずだ。

数年前に、自分の生なましいフィーリングと一致した音を出してみよう
という試みをしたことがある。

けれど、これが超絶ハードル高すぎ。

こんなのかな?
なんか変かな?

と、思っている時点で、
リアルなフィーリングから離れていくし、
知っている言葉にとらわれてしまう。

あるいは、どこかで聞いたような音に似せてしまう。

私は、自分の存在の底からでてくるリアルはフィーリングを
思わず発してしまう経験がしたかったんだよね。

サグラダ・ファミリアって、
写真でも何度も見ているし、
バルセロナに入ってからも、
塔のあたりは、遠くから何度も目にしました。

でもね、実際に目の当たりにすると、
なんかもう、「超絶」予想外の感覚が襲ってくるんですよ。

気持ちなんていうと軽い感じになっちゃうぐらいな
体感を伴う感覚。

で、音が漏れる。

お漏らししながら中に入ります!

今回、サグラダ・ファミリアを訪れる時間にはかなーりこだわりました。
朝のほうがすいているし、外からの建物の写真は綺麗に取れます。
でもー、午後のほうがステンドグラスが綺麗なんです。

全員集合!

アセンション中(笑)

予約した生誕のファサードの塔に向かいます。
それでも30分ぐらい待ったかなー。

 

エレベーターがなんだか突然近代的とうかスタートレック的というか、
上にシュッて吸い込まれそうな感じ。

 

到着したらこんなところ。

で、こんな眺め!


これこれこれこれ!!!!!
スパイラル!!!!
トリニティ数秘術でも超絶重要な概念(っていうのも変だけど)の一つ!

思ってたよりすごい狭くてね、人ひとりしか歩けない。
これを延々と塔のてっぺんから(私だけ下駄で)歩いて下まで降りるんですよ!
さすがに足が緊張したわー。

あのね、16x16のマスに入った33のことが書きたかったの。
それから、7角形のこととか。

また、次にするわー。