『幸せのパスワードを手に入れる』
トリニティ数秘術創始者の岡田歩です!
数秘術でペットのリーディングってできるの?
ペットって最近あんまり言いませんね。
コンパニオン・アニマル、アニマル・フレンド、ただ家族と呼ぶ人もいます。
ほんと家族の一員ですよね。
やっぱり家族だったら数秘を知りたいって思います。
数秘術は、誕生日と名前から、どんな性質や可能性を持っているかを
読み解くツールです。
とすれば、誕生日が分かっていれば、
うちのポチやシロの数秘もわかるはずです!
答えから言っちゃうと…
と、思ったけど、やっぱりやめます(爆)
せっかく書いたし、読んで~♪
んじゃ、説明、行きます!
数覚
「数覚」って言葉があります。
比較的新しい言葉なんです。
生まれつき備わっている数を扱う能力という意味。
つまり、
「0歳児でも数がわかる能力」のことです。
0歳児でも、数がわかってるんですよ。
人には生まれつき数を扱う能力が備わっているかどうかが、
真剣に研究されたのは、1990年代以降なんです。
結構、最近ですね。
なので「数覚」について、まだ、あまり知られていません。
1990年代より前は、
ピアジェという発達心理学の大家がいて、
「数学能力は、外界の世界を観察して身に着けていく」
という考え方が広く受け入れられていました。
90年代以降の、研究者によるかなり厳密なさまざまな研究の結果…
0歳児が数えられる数
なんと、
0歳児も1-3までについては、
明確に数感があることがわかりました。
出生直後から、数を区別できるのよ!
4~5カ月になると、足し算や引き算も理解できる。
1+1=2だ!
2-1=1だ!
と、はっきりと理解しています。
4~5か月の赤ちゃんに、
1+1=1や
2-1=2を
見せると、赤
え、違うくね?
って「びっくり」するんだそうです。
でも、数字が4を超えると、曖昧になっていきます。
2+2は、4なのか、5なのか、微妙らしい。
正解したり、間違っちゃったりします。
生まれたときから1-3の数字が分かっているけれど、
4以降の感覚は、
それこそ外界を観察しながら、精度を上げていく。。
世界は数字でできているという数秘の視点でいうと、
数字の感覚が自分の内側にないとマズイので、
私としては、この結果でかなーりほっとしています。
人間に最初から数覚が備わっていなかったら、
誕生日や名前の数字によって、
自分で自分にある種の性
質を設定することは、無理ですから。
動物にも数覚があれば、数秘が当てはまるということになります。
動物に数覚はあるのか?
なんと、
動物のみなさまも、数覚をお持ちでいらっしゃいます!
おおおおおお!!!!!
有名なチンパンジーの何とかちゃん、でなくても、数覚があります。
鳥さんとか、ラットさんとかね、猿さんとかで、研究が進んでいます。
かなり脳みそが小さそうなラットさんも、
2+2=4という足し算に関して、
かなりの精度で正解を叩きだします。
1-3までだとかなり正確に数字を理解できます。
とくに1と2についてはかなり精度が高い。
4以上になると、4と5と6を区別できなかったりします。
4以降の数字に関しては、感覚が「あいまい」なのです。
人間の場合、赤ちゃんのときには4以降は曖昧だけれど、
生きて体験を積んでいくうちに、
だんだん精度が上がります。
動物さんは、生れてから死ぬまで、4以降はずっと曖昧。
数秘術で使う数字の性質から見ると、
「4と5」や「5と6」は、
真逆と言えそうなぐらいの違いがあります。
でも、動物の感覚では、この区別がつきません。
ということは、たとえば、5日生まれとか6日生まれとか設定しても、
似たようなものになってしまいますね。
というわけで、
『動物さんに数秘の適用は無理なんじゃね?』
というのが、私の個人的な見解です。
あくまで、私の今のところの結論です。
数秘術界(そんなものあるのか?)のスタンダードな考えかどうかはわかりません。
世間の数秘業界のこと、私、ほとんど、わかってないんですよ(爆)
いちおう実践してみたよ!
ちなみに、
私、アニマル・フレンドの数秘をやったことあります。
おうまさん。
由緒正しいお馬さんで、血統書をお持ちでいらっしゃったので、
正式な誕生日と名前を確認できました。
ちなみに、ミドルネームも持ってた。
で、このおうまさんの人間家族は、
熟練のアニマルコミュニケーター
(動物さんとお話しする人)で、
かなりはっきりとした性格を把握されていました。
が、
数秘術で割り出した数字と、本人(うま)の性格が
それほど一致しなかったのよね。
その他にも、なん頭?なん匹?か、
犬の友達の数秘をチェックしたけれど、
人間にやるほどクリアな感じはしませんでした。
「そう思えば、そうだと言える…かもね…」ぐらいの感じ。
1-3までの数字というのは、自分の意識の確立の数字なんですよね。
数秘では、
数字の中で一番大切な3つ。
1と2は数字の親で、
3が最初の数字で、
そのあとに続く無限の数字の代表と考えられています。
数覚が、新生児の時点で、3までははっきりしているというのは、
数秘的に、非常に辻褄があっていますね。
興味深い!
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