幸せのパスワード・トリニティ数秘術創始者の
岡田 歩です。
トリニティ数秘術は、わたしが始めた数秘術です。
トリニティ数秘術がどうやってできたかの物語のその3。
歩 「数秘術の本で、お勧めってありますか」
数秘術師 「ありません」
歩 「ええと、興味があるんで、学びたいのですが、どうしたらいいですか?」
数秘術師 「本から学ぶことはできません」
歩 「あのー、じゃあ、どうしたら….」
数秘術師 「自然の中に入ることです」
さぁ、どうする!
撃沈。
撃沈の図@カセドラルロック
都会な東京都杉並区在住の岡田歩は、この時点であっさりあきらめる。
数秘術師 「自然の中にすべてが現れています。それを感じるんです。」
歩 「はぁ…」
その後も、正確な言葉は忘れたけれど、
「学びを始めて3年で、門にやっと立つぐらいだ」という内容のことを言われた気がする。
なんか、ほんと、「あたしなんか無理」って気持ちに豊かに満たされました(笑)
なので、ささっと方向転換
本当に、彼の提供している数秘術が役に立つものだと思ったのね。
だから、日本に紹介させてもらうことにしました。
実は、日本の、某大手スピ系セミナー会社の方たちも
セッションを受けていたということを聞いてました。
あとあとややこしいことになってはなんなので、
その会社の方にも連絡して、日本に私が紹介しても問題ないという、
了承をいただくという経緯もありました。
ここからが、なんとも私らしいのですが、
私、スマートなシステムを編み出したり、
人を使って物事を動かすとか、ぜんぜん思いつきません。
今でも、人と協力してプロジェクトを進めるとか得意じゃないです。
(ホウレンソウができなくて、いろいろ迷惑をかけまくりm(__)m)
だから、もう、とにかく、力技。
自分でできることと、
彼が提供することの内容を
検討した結果、
メールセッションにして、私が日本で宣伝して、日本人向けに、
翻訳して伝えるということにしました。
小説を書いたりとするぐらいの人だったので、
文章を書くのがものすごく早いし、
苦にならないそうなので、このやり方を採用!
結果、激しく私の苦になりました(笑)
一人につき、
A4にびっしり文字が書いてあるのが6ページ。
つらい。
めっさ、つらかった(笑)
長いうえに、読んでも、なんかよくわかりません。
数字のことがわかってないと、翻訳できないので、
内容がわかるまで、
事細かに質問しまくりました。
英語も、だいぶ鍛えられた(涙)。あぁ、つらい。
私、通訳もやるけど、
実は、それほど、流暢じゃないんですよ。
日本語 → 英語は地獄(笑)
だからね、質問力がつきました。
質問しても、自分の知りたいポイントの答えが返ってこない。
つまり、質問の意図をくみ取ってもらえないことが多発して、
私、ものすごーくイライラしましたよー。
あのね、私、説明したことを理解してないと思われることがものすごく嫌いなの。
(私の精神が未熟だからなんですが、今でも、これは残ってるなぁ)
だからね、わかりたいことと、わかってないことのポイントが
正確につたわる聞き方をしたんです。
どうやってやるかというと、
○○○○と思いますが、このような理解であってますか?
これは○○○○ですか?それとも△△△△ですか?
とか、
○○○○と△△△の違いは◇◇◇◇ということで、あってますか?
とか。
まず、自分で考えて、ある答えをだして、
その答えを検証してもらうという形で質問したんです。
これ、質問力も鍛えられたけど、
そうしようとは思っていませんでしたが、結果、
自然と数字の感覚を学ぶということになっていったんです。
このおかげで、徹底的に自分で感じ、考えるようになりました。
でも、これって思い起こせば、
20代の中頃、ハワイでカフナのもとでプチ修行をしたときも、
同じだったなぁ。
カフナの場合、こちらから質問しないと、何も教えてくれません。
で、質問するんですが、それが、心からの真摯な質問でなければ無視。
自分が持っている疑問について自分自身で感じ、
考えようとしない場合は、最初は答えてくれても、そのうち無視されます。
だから、当時化から質問とういことを、とても大切に考える土壌が、
いくらかはできてたんでしょうね。
カフナは怖かったけど、数秘の先生は普段は全然怖くなかったから、
自分の考えを自由に言わせてもらえたのもよかったな。
こうやって、地味に、数字の感覚を浸透させていた時期に、
もう一つ役にたったことがあります。
あ、二つだなw
それは、次回に。
瞬殺で興味が失せた – トリニティ数秘術ができるまで(1)
数秘術と再会…さあどうする - トリニティ数秘術ができるまで(2)