幸せのパスワードを手に入れる
トリニティ数秘術創始者の岡田 歩です。
私が講座で学ぶことなしに、数秘術の本も一切読まずに
どうやってトリニティ数秘術を生み出したかの物語・第5回!
数秘術マスターと出会い、教わろうと思ったら、
「自然の中に入れ!」とか、「数秘術は計算じゃない」とか、
言われてしまった私。
もう、わけがわからないので、
習うのはさっさと諦め、マスターの仕事を日本に紹介する
ビジネスパートナー兼翻訳担当になった経緯まで
お話ししました。
紹介するにも、内容がわからないと紹介できないので、
結局、お客さんに、正確なリーディングの内容を伝えるために、
地味に数秘術の修行がはじまっていたのでした。
テキストなんかありません。
体系的に教わっていたのではなくて、
とにかく、翻訳するにしても内容がわからないので、
マスターにとにかく質問しまくったのでした。
そんなこんなで、
やっと基本的な計算まで教わったのが(4)ですね。
これで一段落かと思ったら..
さすが修行、次なる困難が…
個人的な性格として、もし選べるとするなら、
この次なる困難よりも滝行を選びます(笑)
この時点で、わたしはざっくりとした数秘術の計算方法を知っていました。
なので、翻訳をよりやりやすくするために(すべてはこれ)、
クライアントさんからもらったデータをもとに、
自分で、計算してみて、それとマスターが送ってきた
英文のリーディングを突き合わせて内容を理解するという
試みをしてみることにしました。
そうすれば、だんだん数字や数秘の知識が増えてきて、
通訳・翻訳のスピードもあがるし、より的確な内容を
クライアントさんにお伝えできるはずだと思ったんです。
おかしい…
計算が合わない(汗)
また、「数秘術は計算じゃない!」と一蹴されそうで、
い出しにくかったんですが、
でも、やっぱりお伝えする私の保身(笑)も考えて、
おそるおそる….
歩 「あの~、もしかして、ここの計算がちがっている可能性なんかはないでしょうか?
全部足すと、6になると思うのですが…」
「計算の途中の数字の波動を読み取って、
リーディングしているので、内容はそのままで問題ない。
計算結果は、最終的な到達点であって、今、表現されているエネルギーは
計算の途中に現れるから、内容はそのままで大丈夫だ!
でも、確かに全部を足すと6になる。」
というわけで、数字は変わっちゃったけど、
リーディングの文章の内容は変更がないという返事。
ええええええ????
マジですか?
いやー、これ、そのまま伝えるの大丈夫なのかなl~。
やだなぁ….
でも、そんな心の重さを、必死で隠しながら、
実際にお客様にあって、リーディングの内容を伝えるセッションをすると….
(あ、最初は英語のリーディングをすべて翻訳して渡していたんだけど、
それでは、大変すぎるので、
英語のリーディングの内容を、私が対面で口頭で伝えるスタイルにしていました。)
それが、まじ問題なかった!!!!
それどころか、しょっちゅう、
「窓の外からのぞかれているぐらいまさにその通りです。」
というようなご感想をいただいた。
これ、大げさじゃなくて、本当に言われた言葉です。
それはいいんだけどさぁ。
文字通り、本当に毎回毎々、マスターが計算まちがったリーディングを
送ってくるのよ。
1、2回だと、普通に確認できたんですが、
毎回だから、ほんと、だんだん不安になる私。
この人、頭大丈夫なんだろうか…
それにね、
当時の私にとっては、
マスターに何かを指摘するというのは、超絶ハードルが高かった。
その時、瞑想の師にもついていたし、
その前はカフナの下で修業とかしてでしょ。
カフナ的には、「返事はハイかYES」だからね。
間違ってることを指摘するぐらいだったら、
滝に打たれたい。
いや、滝よ打ってくれ。
な、日々だったわー。
でもね、こうした体験で、
わたしも、計算結果よりも、チャートの途中の内容を
重視するというスタイルが自分の中でも確立されました。
詳細なエネルギーを見て取れる基礎訓練になっていたのでした。
よく考えると、確かにそうだよねー。
クライアントさんは、30代~50代の方がほとんどでしたが、
まだ、人生の最終結果がでないですから、
計算途中を重視するのは大切なのよ。