思い通りに生きること、自然の一部として生きること

今回は、「摂理に合うよう」にって
どうゆうことかを説明するね。

(あ、摂理っていうのは、すべてもものに当てはまる法則とか
自然界を支配している法則とか、かみさまの意志とかっていう意味ね)

(『一歩突っ込んだ「思い通りに生きる」について(そんな気がしない編)』の続き)

宇宙・自然には、

・不確定性
・ずれ
・反もろさ

という性質があるの。

人間も宇宙・自然の一部なので、
当然、この3つの性質を持っています。

まず、

不確定性

説明するまでもなく、
確定していない。決まってないってことだよね。

こうなる可能性もあれば、ああなる可能性もある。

これをやったら、必ずこうなる。とは限らないってこと。

でも、「これをやったら、こうなる」を予測して、
それに従って安心したいと思うのが、人間の心理。

だから、

なんとかの法則とか、かんとかの法則とか、を見つけて、

これをやったら、こうなりますよ!ってうたってるものに飛びつく。

よりよい法則を見つけて「これをやったらこうなる」の精度を上げようとします。

あのね、

「そんな法則なんて信じない」という人も、
もしかしたら、本当に安心できるより完璧な法則を
見つけようとしているだけの場合もあるよね。

 

ところが不確定性は摂理なので、

これをやってもそうならないことがあるのが、当たり前!

だから精度をあげればあげるほど、
精神的に追い込まれることになる場合もありますね。

ズレ

宇宙ってそもそも「ズレ」によって動いてます。

動きがある場を作るには、
ズレが必要なのです。

もともと、ズレがあるから、宇宙に動きが起こって、
いろんなものが生まれているので、
ズレのないものって、存在しません。

ズレもなければ動きもない宇宙意識の本体の中に、動く世界を作るために
ズレのある世界(時空間I)を作ったといってもいいかも。

完全に寸分の狂いもない縦横高さ30cmの箱を
この世に生み出そうとしても無理ですね。

それを確かめるすべもないけど。

でね、具体的な何かを願うとします。

その願いを持ったとき、
「願った具体的もの以外は受け入れられないわ私」という思いが強いと、
自然の摂理と真逆になっています!

「不確定性とズレはなしってことで、お願いね」
と希望しているということだから。

宇宙の摂理に反しながら生きるって、
かなりアレだね、きつそう。

というか無理。

で、どうなるかというと…

宇宙・自然の摂理に反した思いを持ったらどうなるの?

摂理に反しているので、速攻、魂破壊されますとかはないです。

よかったね💕

これまた不確定&ずれの世界で起こっていることですから、
摂理に合うように変化・変容する余裕や猶予があります。

(ズレとか不確定性がなかったら、
魂、速攻破壊だよね(汗))

たとえば、こんな私がいるとします。

かくかくしかじかの家に引っ越したい。
絶対にこうゆう条件じゃないと嫌だ。
嫌な思いは絶対したくないですよ。
その奥にある願いは「幸せでありたい」だけど(実話w)。

かなり、固定化が激しい状態で思いを持っています。

すると、自然の摂理に合ってないので、
合うように調整されながら、
願いが叶っていく。

まず、自然の摂理を教わります。

不確定で、固定化していなくて、ズレがあるってことを教わる。

「ズレを認められない具体的な願いは現実化しない」が起こる。

これって、調整としては、手っ取りばやいし、
インパクトがありますね。

宇宙の摂理と合っていない
(決まっていることや固定化された結果しか受け入れられない。
きっちきちの意識)

↓ 

宇宙の摂理にまあまあ合っている
(固定されていない。
そのときに起こることが最善。
起こった現実が私にくれたギフトは何かな?
って、感じる心の余白がある)

に調整されます。

具体的な思い・願いが現実化しないって、
宇宙のやさしさなんじゃないかなって思う。

 

自然・宇宙の摂理ってこうですよーって見せてもらって、
体験させてもらっている。

「具体的な願いが現実化しない」事実が続いたら、
自分の在り方や願いが、
自然・宇宙の摂理にあっているかを振り返ってみるのぜひおすすめ。

願望実現のために、
「願いと相反する前提を願いに沿った前提に変える」取り組みを
しようとしている人は、その前に、これをやってみたら、いいよー。

宇宙の摂理には逆らえないから!

宇宙・自然の「反もろさ」については、
また次回。

変な言葉だよね「反もろさ」って。
脆い(壊れやすい)の反対ってこと。
最近、私はまってるんですよー。