幸せのパスワード・トリニティ数秘術創始者の
岡田 歩です。
数秘術の認知度はこの数年でかなりあがってきました。
とはいえ、数秘術にもいろいろ種類があるというのは、
あまり知られていません。
トリニティ数秘術は、わたしが始めた数秘術です。
トリニティ数秘術がどうやってできたかの物語。
でも、ぶっちゃけて言って、わたしが作ったというよりは、
既存のいくつかの数秘術のやり方に、
独自の視点を加えたものです。
数秘術の起源
世にあるオリジナルの数秘術で、
○○○○数秘術と独自の数秘術の名前がついているものも、
完全に0から新しい数秘術を作ったというものは、
おそらくないと思います。
(確かめてないので、あったら、教えてほしい!)
数秘術の起源はピタゴラスだとか、
カバラだとかまことしやかにいろいろ言われています。
でも、これかなり微妙。
誕生日を足したり、名前を数字に置き換えて計算すると、
その人の性格や可能性がわかるというシステムの
はっきりとした起源は、たった100年前。
20世紀初頭のアメリカです。
バリエッタさんという女性が、ピタゴラスの数字の数の配列を
もとに考えだしたシステムなんです。
● 1~9、11、22という数字を使う
●下記のようにアルファベットに数字を対応させる
123456789
ABCDEFGHI
JKLMNOPQR
STUVWXYZ
ということを考え出したのね。
(ちなみに、トリニティ数秘術では、
このアルファベット→数字の対応は使ってません。)
でも、これ、実際にはピタゴラスと、
そんなに関係ないんです。
ピタゴラスが基本にした数字は1-9ではなくて、
1-10だし、
ピタゴラスは英語なんか知らんし、
こんなアルファベット使ってない(笑)
ちょっとがっかりしちゃう?
ピタゴラスが作ったというと、もっともらしいですものね。
というわけで、数秘術の計算方法の歴史は古くありません。
現在、独自の数秘術と言っている人たち(わたしも含めてね)も
バリエッタさんの考えたこと
(誕生日と名前のアルファベットで性格がわかる)を
基本にしています。
でもですね、
それぞれの数字が独自の意味を持つということは、
ものすごい大昔から知られています。
というか、数秘術師の視点で言うと、
世界は数字で作られているんです。
数秘術との残念な出会い
この連載は、わたしが数秘術と出会ってから、
どうやって、トリニティ数秘術を作って、
教えるまでにいたっかのノンフィクション。
計算方法や数字の意味などの、
クニカルよりなことではなくて、
数秘術そしてもちろんトリニティ数秘術が
どうゆうものなのかを、
ふわっと、知ってもらいたいなぁと
願って書いています。
実はね、
わたしは、数秘術を系統だって学んだことがないのです。
講座やコース、セミナーに行ったこともなければ、
本でも学んでいないんですよ。
仕事で数秘をやるようになってから、
数秘の本の必要な個所を読んだだけ。
なので、おそらく、数秘術を提供している人の中では、
だいぶレア系の経歴かもしれません(笑)
そんな、わたしが数秘術を教えるようになった流れを、
あんなこと、こんなことを交えて綴るだらだらシリーズ。
ぜひ、お付き合いください♪
数秘術に興味がなくても、何かの役に立つかもしれない。
暇つぶしはもちろん、
何かができるようになるにはいろんなやり方があるもんだなーとか…
というか、付き合ってください。お願いしますm(__)m
最初に、数秘術に触れたのは、2006年の年末ごろ(のはず)。
『数秘術マスター・キット』という本を購入しました。
なんとなく面白そうだなーっという、ゆるい気持ち。
超絶次が多い厚めの本だったので、
ささっと自分の数字の計算だけしてみる。
結果、
ぜんぜんピンと来なかった(涙)
わたしの誕生日16の説明はよかった。
同意するわ。今でも同意する。
でも、それ以外が、ぜんぜんわからなかった。
『数秘術マスター・キット』によると、
わたしはこうなります。
運命数(トリニティ数秘的にはエッセンス) 11
誕生数(トリニティ数秘的にはライフレッスン) 22
ハート数 3
数字の説明を読んでも、自分にはまるとは思えないというか、
どう考えてよいか、よくわからなかった。
わたしの数字のところに、やたら試練とか書いてあって、
だいぶヤだし(笑)。
全然ピンとこないから、数秘術への興味は瞬殺で失せましたとさ。
第二の出会いのときまで…
<続く>
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